退職予定者の人材バンク創設で中小企業の人材確保支援へ

厚生労働省が、中高年の退職予定者向けの人材バンクを創設する方針を明らかにした。

産業雇用安定センターの会員となっている大企業や中堅企業(約6,000社)から退職後も働きたいという50代の人材を募り、退職後に中小企業への再就職を促す。また、高齢者が多く働く企業向けの助成金も拡充する考えで、2016年中に順次実施を予定している。