年金の納付時効を廃止

政府は、2016年4月から日本年金機構や厚生労働省などの事務処理ミスで未納となった国民年金保険料の納付時効(2年)を廃止し、すべての未納期間の後払いを可能とすることを決めた。

ミスを指摘して救済を申し立てた場合、日本年金機構が内部資料を点検し、90日以内に結論を出すしくみで、制度の公平性や信頼性を高めるねらい。