がん患者等の退職防止へ指針を公表 厚労省

厚生労働省は、がん患者等の退職を防ぎ、治療を受けながら働き続けられるようにするため、企業が実施する支援策などを示した指針を公表した。

この指針では、企業に対して「産業医と相談しながら支援計画を作成する」、「相談窓口を設置する」、「時間単位の休暇制度や時差出勤制度を導入する」といった配慮を求めている。がんの他、心臓病や脳卒中など長期間の治療が必要な病気も対象としている。
〔関連リンク〕
 事業場における治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン
         http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000113365.html